切断事例
薄いブレードで厚いガラスを切断したい! 薄いブレードで厚いガラスを切断
- 課題
- 素材(ワーク)のカーフロスを
極限まで減らしたい!
ブレードダイシングによるカーフロスの問題
ダイヤモンドブレードを利用したスライシング/ダイシングマシンは、比較的安価で扱いに優れた上、技術の向上により様々なニーズに応えられる可能性を秘めた切断機です。ただし、レーザーダイシング等とは異なり、直接ワークに接触するため、カーフロスが必要になります。
私たちワイエイシイダステックでは、これを極限まで減らし、チッピングも極小にできるブレードダイシングの開発を進め、製品化しています。
薄いブレードで厚いガラスを切断。
ブレード80μmt、4mmの深さ切断例
薄いブレードを使いこなせる切断機を開発
カーフロスを軽減するためには、薄く、かつワークに対して最適なブレードを選択するノウハウが必要です。
当然のことながら、その前提として薄いブレードを自在に使いこなせる装置である必要があります。当社では、切断機の専門メーカーとして多彩なラインナップをそろえており、お客様のご要望に応じた切断機のご提案が可能です。
また、ソフトや操作性の問題など専門性の高い領域となりますが、各分野におけるプロ集団とネットワークを組みながら、夢の切断機を現実のものにしていくために、日々、チャレンジを続けています。
■ こんな素材(ワーク)にも挑戦しています
光学用ガラス、セラミックス、石英、サファイヤ、生セラシート、樹脂、ガラスエポキシ基板、水晶、
磁性材料、金属材料、フェライト、窒化ケイ素、ジルコニア…、etc.