切断事例
変色やダメージにも強い凍結固定切断 変色が気になる特殊素材の切断
- 課題
- 表面が変色しやすい素材を、
ダメージ無く切断したい - 事例
- 変色が気になる特殊素材の切断!
凍結固定なら、素材への変色・ダメージゼロ
変色のリスクを回避
溶剤による化学反応がネック
従来の切断装置では、固定のためにワックスを使用してサブストレートに素材を接着し、切断後ワックスから剥離。その後、溶剤にて洗浄し完了となりますが、洗浄時にワックスを洗う溶剤を使用すると、材料表面が変色してしまう、という素材があります。
その他、素材の表面が化学変化を起こすためワックス接着ができない、など特殊な素材の場合の切断は大きな課題でした。
溶剤を使わないため、素材への負担を軽減
ワイエイシイダステックが開発した凍結固定切仕様は、接着剤が使えない素材に特に威力を発揮します。
素材(ワーク)に専用接着液(チャックリキッドCK10:無色透明無臭の液体)を常温のまま付着させ、マイナス15℃で凍結。
切断後、温水(室温程度)に浸けて剥離し、同じく温水にて数回洗浄するだけ。 専用の洗浄機も不要です。
特殊な溶剤を一切使用しないため、材料の変色・ダメージが一切ありませんので、安心してご利用いただけます。
■ 凍結固定切断装置なら、各種レンズ、各種プリズムも切断可能
※凍結固定以外でも、ワイエイシイダステックの切断装置でクリアできる事例は多数!
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・超薄い ・ゆがんでいる ・形状が複雑 ・厚手 ・凹凸がある ・新素材 ・デリケート
・柔らかい